2010/10/22付けオープン。小ネタブログだろう等々言われてますが当人は下手でも横好きなフォトブログを目指しているのです。本当です。本当だってば!☆MonetのH/NでGANREFにも参加しています。
by ☆Monet
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EF24-70mm F4L IS USM フィールドテスト結果
7/6の土曜日にEF24-70mm F4L IS USMを実写で試して来ましたがその感想です。
作例のエントリに書いたコメントと被りますが撮影条件を書いておきます。
カメラ:EOS 7D +BG-E7(バッテリーグリップ)
レンズ:EF24-70mm F4L IS USM
撮影場所:京都市内
天候:曇り~時々雨(湿度高し)
撮影日時:2013/07/06(土) 13時~20時
実際の作例は「EF24-70mm F4L IS USM 作例(その1)」と「EF24-70mm F4L IS USM 作例(その2)」で参照ください。
また、前述の通りカメラがAPS-CのEOS 7Dなのであくまでもご参考程度にしてください。
1.大きさ・重量・外観
まず、このレンズのセールスポイントの1つが「コンパクトで軽量」なんですが、それってあくまでもEF24-70mm F2.8L II USMやEF24-105mm F4L IS USMと比較した場合であって、このレンズの600gって決して軽くはないし鏡胴も結構太いです(フィルター径:77mm)。
同じ77mm径のレンズで比較するとEF-S10-22mm F3.5-4.5は手に持つと「見た目より軽く感じる」レンズ(385g)ですが、このEF24-70mmF4L IS USMは手に持つと「見た目より重く感じる」(600g)レンズです。
ただ、確かにレンズ長が短いですしマクロ撮影が可能なことで携帯するレンズが減る人にとっては総合的には「コンパクトで軽量」と言えるでしょうね。
また全長は短いことで収納も比較的し易いかな。
次に見た目です。赤リングのおかげで普及価格帯のレンズと比べると高級感もありますが、鏡胴が(同じく樹脂製でも)金属っぽく見えるEF70-200mmF4L IS USMのソレと比べると若干心持たない印象があります。でもあまり外装に拘ると重くなりますからね。
2.使用感
購入直後の使用感なので不慣れさも有るでしょうが私のような手の小さい人間だとズームリングにせよフォーカスリングにせよ左手を意識して掴む感じになります。
思えば77mmってAPO120-400mm F4.5-5.6 DG OS HSMと同じフィルター径なんだよなぁ(^_^;)
また、ズームリングの回りがちょっと重いです。径の太さと相まって左手首がちょっと疲れ易い印象かな。使っているうちに馴染んでいきそうな程度ではありますが。
一方のフォーカスリングの動きはスムーズ。贅沢を言えばヘリコイドの動きにあとほんのちょっとだけ粘りがあれば更に良かったですが・・・・フルタイムMFができてもAFレンズですからねー。
マクロモードのオン・オフは、鏡胴のロックボタンを使用します。
ズームリングをテレ端にした上でロックボタンをマクロ側にズラしたまま、更にテレ側に回すとマクロになります。スムーズに行うにはちょっと慣れが必要ですがロックボタンと兼用になっているため鏡胴に余計なスイッチ類レバー類がなくて誤操作する可能性を低減しているとも言えるでしょう。
あと開放絞り値がF4とやや暗めですが通しで同じなのは使いやすいです。特にAEを使わずマニュアルで露出設定しているときには!
3.機能
次にAFですが、純正の超音波モーターはやはり静かで滑らかで速い!
私が所有しているレンズで比較対象になり得るのはEF70-200mm F4L IS USMくらい、と書けば純正ユーザーにはその性能がご想像頂けるでしょうか?
先に書いたようにフルタイムMFも可能なので、スッ・・・と動いてピッと合わせてクィっと補正できるのが気持ちが良いです。
また購入直後に確認したハイブリッドISの効きも改めて実感しました。マクロ撮影で三脚が必要ない、とまでは言いませんが丁寧に撮れば三脚なしでも結構行けます。
スナップ撮りの最中に時々マクロも使いたい状況・・・正に今回のフィールドテストがそうですが、そんな場合はとてもありがたいですよ、これは。
#1は十分明るい場所での手持ちマクロで、ご覧の通りの結果となりました。
#21は日が傾いて薄暗い中での手持ちマクロです。水しぶきがかかる位置だったので慌ててしまい微妙にブレてしまいましたが、もう少し丁寧に撮れていたらビシっと決められていたと思います。
4.絵の傾向
曇り空の下での撮影だったのであまり鮮やかな色は出ませんでしたが、それでもD.P.P.(ピクチャースタイル:スタンダード)での現像時に若干のトーンカーブ調整を行っただけでこの程度の色とコントラスト(#6,#8,#9)は出ました。色乗りは豊かに、でも決して不自然ではないと思います。
逆光耐性は思ったほどはありませんでした。
フレアは割りと出にくい印象ですが(#18)、限界値を超えると一気にゴーストが発生します。
特に#5は太陽を入れているので悪条件が過ぎますが、この時ファインダーから太陽を外しても緑色のゴーストが発生することを確認しています。
微妙な表現ですが、かなり粘ってくれそうでいて・・・思ったほどは粘ってくれない・・・みたいな印象です。
但し、前玉保護のためにKenko製のプロテクターを付けていますのでご留意ください。
ボケは開放F4なので量はあまり大きくありませんが自然な感じで好印象です。
#11のカットなんて縦に生えている草の茂みなのでうるさいボケになりがちなシチュエーションですが、その割りにはまずまずでは。
また使ったカメラがAPS-Cなのであまり参考にはなりませんが絞り開放から十分使える解像感があると感じました。周辺減光や歪曲収差についてのコメントは同じ理由で評価不能につき割愛します。
5.総評
画質、機能、AF速度ともに素晴らしいレンズです。湿度がとても高く蒸し暑い日にこの結果ですから十二分な描写力のレンズだと言えます。ただし強い逆光下では派手なゴーストが出ましたので「逆光は勝利!」的な人はご留意を。
画角的にはAPS-CカメラのEOS 7Dに付けてスナップだったので、正直ワイド端が足りないと何度か感じました。もしあと2mm、135換算で35mm相当の画角があれば随分スナップで使いやすかったと思います。しかしその2mmが光学的には大変なんでしょうね。。。。
反面テレ側では不足を感じることは今回のスナップ撮影では特にありませんでした。まぁx1.6ですからね。
また7D+BG-E7(バッテリーグリップ)+EF24-70F4Lは重かったです。昨年秋に右肩を痛めて以来筋トレもしてませんから筋力も萎えている様で、両腕とも筋肉痛です。以前は7Dにバッテリーグリップを付けた上でストロボブラケットに乗せて、EF70-200F4Lにスピードライトも付けて撮影できたんですが・・・・これは愚痴ですが(^_^;)
最後に、ご承知おきの通り、本来このレンズのレビューを行うならフルサイズのカメラが必要です。あいにくと現在私が持っているフルサイズ機はフィルムカメラなのでこのようなレビューに使うには不適ですが、今回フィールドで試していてEOS-1vで使いたい気持を強く持ちました。いずれその組み合わせでスナップしてみるつもりです。
以上
追記:
エキブロ無料版では作例として使うには掲載サイズの制限が厳しすぎるので、GANREFにも掲載しました。
枚数は5枚ですが、M-RAWから現像したJPEGデータをそのまま掲載しています。
興味の有る方はこちらを御覧ください。
作例のエントリに書いたコメントと被りますが撮影条件を書いておきます。
カメラ:EOS 7D +BG-E7(バッテリーグリップ)
レンズ:EF24-70mm F4L IS USM
撮影場所:京都市内
天候:曇り~時々雨(湿度高し)
撮影日時:2013/07/06(土) 13時~20時
実際の作例は「EF24-70mm F4L IS USM 作例(その1)」と「EF24-70mm F4L IS USM 作例(その2)」で参照ください。
また、前述の通りカメラがAPS-CのEOS 7Dなのであくまでもご参考程度にしてください。
1.大きさ・重量・外観
まず、このレンズのセールスポイントの1つが「コンパクトで軽量」なんですが、それってあくまでもEF24-70mm F2.8L II USMやEF24-105mm F4L IS USMと比較した場合であって、このレンズの600gって決して軽くはないし鏡胴も結構太いです(フィルター径:77mm)。
同じ77mm径のレンズで比較するとEF-S10-22mm F3.5-4.5は手に持つと「見た目より軽く感じる」レンズ(385g)ですが、このEF24-70mmF4L IS USMは手に持つと「見た目より重く感じる」(600g)レンズです。
ただ、確かにレンズ長が短いですしマクロ撮影が可能なことで携帯するレンズが減る人にとっては総合的には「コンパクトで軽量」と言えるでしょうね。
また全長は短いことで収納も比較的し易いかな。
次に見た目です。赤リングのおかげで普及価格帯のレンズと比べると高級感もありますが、鏡胴が(同じく樹脂製でも)金属っぽく見えるEF70-200mmF4L IS USMのソレと比べると若干心持たない印象があります。でもあまり外装に拘ると重くなりますからね。
2.使用感
購入直後の使用感なので不慣れさも有るでしょうが私のような手の小さい人間だとズームリングにせよフォーカスリングにせよ左手を意識して掴む感じになります。
思えば77mmってAPO120-400mm F4.5-5.6 DG OS HSMと同じフィルター径なんだよなぁ(^_^;)
また、ズームリングの回りがちょっと重いです。径の太さと相まって左手首がちょっと疲れ易い印象かな。使っているうちに馴染んでいきそうな程度ではありますが。
一方のフォーカスリングの動きはスムーズ。贅沢を言えばヘリコイドの動きにあとほんのちょっとだけ粘りがあれば更に良かったですが・・・・フルタイムMFができてもAFレンズですからねー。
マクロモードのオン・オフは、鏡胴のロックボタンを使用します。
ズームリングをテレ端にした上でロックボタンをマクロ側にズラしたまま、更にテレ側に回すとマクロになります。スムーズに行うにはちょっと慣れが必要ですがロックボタンと兼用になっているため鏡胴に余計なスイッチ類レバー類がなくて誤操作する可能性を低減しているとも言えるでしょう。
あと開放絞り値がF4とやや暗めですが通しで同じなのは使いやすいです。特にAEを使わずマニュアルで露出設定しているときには!
3.機能
次にAFですが、純正の超音波モーターはやはり静かで滑らかで速い!
私が所有しているレンズで比較対象になり得るのはEF70-200mm F4L IS USMくらい、と書けば純正ユーザーにはその性能がご想像頂けるでしょうか?
先に書いたようにフルタイムMFも可能なので、スッ・・・と動いてピッと合わせてクィっと補正できるのが気持ちが良いです。
また購入直後に確認したハイブリッドISの効きも改めて実感しました。マクロ撮影で三脚が必要ない、とまでは言いませんが丁寧に撮れば三脚なしでも結構行けます。
スナップ撮りの最中に時々マクロも使いたい状況・・・正に今回のフィールドテストがそうですが、そんな場合はとてもありがたいですよ、これは。
#1は十分明るい場所での手持ちマクロで、ご覧の通りの結果となりました。
#21は日が傾いて薄暗い中での手持ちマクロです。水しぶきがかかる位置だったので慌ててしまい微妙にブレてしまいましたが、もう少し丁寧に撮れていたらビシっと決められていたと思います。
4.絵の傾向
曇り空の下での撮影だったのであまり鮮やかな色は出ませんでしたが、それでもD.P.P.(ピクチャースタイル:スタンダード)での現像時に若干のトーンカーブ調整を行っただけでこの程度の色とコントラスト(#6,#8,#9)は出ました。色乗りは豊かに、でも決して不自然ではないと思います。
逆光耐性は思ったほどはありませんでした。
フレアは割りと出にくい印象ですが(#18)、限界値を超えると一気にゴーストが発生します。
特に#5は太陽を入れているので悪条件が過ぎますが、この時ファインダーから太陽を外しても緑色のゴーストが発生することを確認しています。
微妙な表現ですが、かなり粘ってくれそうでいて・・・思ったほどは粘ってくれない・・・みたいな印象です。
但し、前玉保護のためにKenko製のプロテクターを付けていますのでご留意ください。
ボケは開放F4なので量はあまり大きくありませんが自然な感じで好印象です。
#11のカットなんて縦に生えている草の茂みなのでうるさいボケになりがちなシチュエーションですが、その割りにはまずまずでは。
また使ったカメラがAPS-Cなのであまり参考にはなりませんが絞り開放から十分使える解像感があると感じました。周辺減光や歪曲収差についてのコメントは同じ理由で評価不能につき割愛します。
5.総評
画質、機能、AF速度ともに素晴らしいレンズです。湿度がとても高く蒸し暑い日にこの結果ですから十二分な描写力のレンズだと言えます。ただし強い逆光下では派手なゴーストが出ましたので「逆光は勝利!」的な人はご留意を。
画角的にはAPS-CカメラのEOS 7Dに付けてスナップだったので、正直ワイド端が足りないと何度か感じました。もしあと2mm、135換算で35mm相当の画角があれば随分スナップで使いやすかったと思います。しかしその2mmが光学的には大変なんでしょうね。。。。
反面テレ側では不足を感じることは今回のスナップ撮影では特にありませんでした。まぁx1.6ですからね。
また7D+BG-E7(バッテリーグリップ)+EF24-70F4Lは重かったです。昨年秋に右肩を痛めて以来筋トレもしてませんから筋力も萎えている様で、両腕とも筋肉痛です。以前は7Dにバッテリーグリップを付けた上でストロボブラケットに乗せて、EF70-200F4Lにスピードライトも付けて撮影できたんですが・・・・これは愚痴ですが(^_^;)
最後に、ご承知おきの通り、本来このレンズのレビューを行うならフルサイズのカメラが必要です。あいにくと現在私が持っているフルサイズ機はフィルムカメラなのでこのようなレビューに使うには不適ですが、今回フィールドで試していてEOS-1vで使いたい気持を強く持ちました。いずれその組み合わせでスナップしてみるつもりです。
以上
追記:
エキブロ無料版では作例として使うには掲載サイズの制限が厳しすぎるので、GANREFにも掲載しました。
枚数は5枚ですが、M-RAWから現像したJPEGデータをそのまま掲載しています。
興味の有る方はこちらを御覧ください。
by k_monet
| 2013-07-07 15:06
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